「新しい生活」とはなにか―災禍と風景と物語

水島 久光【著】

書籍工房早山（2021/08発売）

• サイズ B6変判／ページ数 258p／高さ 20cm
• 商品コード 9784904701577
• NDC分類 361.04
• Cコード C0010

内容説明

津波、感染症、経済災害の経験から、我々は何を見出すべきなのか。

目次

第１章　新型コロナウイルスという他者（感染症のボキャブラリー；「例外状態」と「生活世界」；エコロジカルな民主主義）
第２章　津波は何を押し流したのか（復興の時空間；「災害ユートピア」論再考；風景とコミュニティ）
第３章　時間と空間のテクスチャー（都市と社会のエコロジー；人間的時間の生成；「物語」と「風景」が重なるところ）

著者等紹介

水島久光［ミズシマヒサミツ］
１９６１年生まれ。東海大学文化社会学部教授。慶應義塾大学経済学部卒業後、広告会社、インターネット企業を経て、東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。２００３年東海大学着任。メディアのデジタル化と公共性をテーマに、思想研究と実践をつなぐ活動を行っている。著作多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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