感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ドウ
2
チュニジア・エジプトでの政変とリビアへの波及の時期(まだカダフィが死んでない)に行われた講演会の書き起こしを基に、エッセイや当日取り上げられなかった国々に関する論考を追加した本。中東出身の方々の文章がどこか革命への期待を含んでいる一方で、日本人研究者たちは、革命以前との連続性(政変は突然Facebookの力で引き起こされた訳では当然ない)や国ごとの政軍関係の差異、更には革命の乗っ取りなどを冷静に分析・発表していていずれも興味深い。ヨルダンやイラクなどマイナーな国も言及されていて良い。2015/09/29
Arko
0
1411272014/11/27
どろぼー
0
アラブ初心者にもわかりやすい。しかしちょっとしか読めなかったので要再読2011/10/10