内容説明
知らなかったではすまされない！あなたのブログが訴えられるかも！ネット利用におけるやって良いこと悪いことを解説。
目次
第１章 音楽・動画の落とし穴（音楽や映像のダウンロードは合法か？；聴くだけ、観るだけなら大丈夫？ ほか）
第２章 イラスト・画像の落とし穴（いちばん危険なキャラクターは？；子供が描いたポケモンでも訴えられる？ ほか）
第３章 カキコの落とし穴（名誉毀損と侮辱の違いは？；タレントならブログで悪口を言ってもいい？ ほか）
第４章 写真の落とし穴（勝手に撮っちゃダメ？；拒絶なければ撮影ＯＫ？ ほか）
第５章 ネット犯罪の落とし穴（誹謗中傷カキコが無罪？；著作権を侵害しても無罪？ ほか）
著者等紹介
佐藤佳弘［サトウヨシヒロ］
１９５４年福岡県生まれ。１９７８年に東北大学工学部通信工学科を卒業後、富士通（株）に入社。システムエンジニアとして全国オンラインシステムの設計と技術サポートに従事。その後、東京都立高等学校教諭を経て、（株）ＮＴＴデータシステム科学研究所に入社。主幹研究員（部長）として人間・情報・社会の融合領域での研究を担当した。現在は、（株）情報文化総合研究所代表取締役所長、武蔵野大学教授、西東京市情報政策専門員（非常勤特別職）、東村山市情報公開運営審議会委員、電気通信大学非常勤講師、日本社会情報学会理事、ＮＰＯ法人市民と電子自治体ネットワーク理事、大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめか*
54
題名の通り、ネットでやって良いこと&悪いことを、質問に答える形式で書いてある。これを読むと、世の中大半の人は違反してるなって思う。それでもあまり大きな問題にならないのは、著作権法違反が親告罪だから。YouTubeにTV番組が投稿されてるのも、著名人の写真をネットに載せるのも、出会い系サイトで誘うのも違反。Microsoft社のクリップアートは、著作権者が利用を許可しているので勝手に使用可。改変までOKしてるのには驚き。背景に写ったキャラクターの掲載もギリNG。絵も入っていて非常にわかりやすく学べます☆2014/06/28
ぃり
3
目から鱗です。 知ってしまったら知らないフリができない。画像の扱いは特に気をつけよう汗2015/01/11
水月
2
動画の観覧自体は法律違反じゃないって以外。2012/08/06
chie
2
当たり前のことかもしれないけれど普段認識していなかったので、読んでおいて良かった。ブログやSNSを利用する人ならば、１度は目にしたほうがいいと思う。引用はOKだけど、引用よりも本分が少なければNGとか・・・。2011/10/02
さき
1
著作権、肖像権、個人情報、インスタとか見てるとほとんどアウトじゃん！って思いました。でも10年前の本…今の法律はもっと変わってそうだし、もっともっとアウトじゃん！ってなる気がする。 誹謗中傷やプライバシーの侵害は親告罪のため罰せられにくいという話だけど、最近では芸能人も声を上げるようになってきましたね。2021/12/09
