内容説明
次世代の女性たちに道を拓いた日本初の女性党首・女性衆議院議長。生涯を通して守り続けた憲法。女性として、議員として、歩んできた人生の全てを、初めて語る土井たか子と吉武輝子の対話集。
目次
第1章 戦時下の子ども時代
第2章 戦後の暮らし
第3章 衆議院議員に
第4章 日本社会党委員長に
第5章 衆議院議長に就任
第6章 村山内閣誕生
第7章 「日本社会党」から「社会民主党」に
第8章 ひとりの市民となって
著者等紹介
土井たか子[ドイタカコ]
1928年、兵庫県神戸市生まれ。49年、京都女子専門学校(現京都女子大学)卒業。51年、同志社大学法学部卒業。56年、同大学院法学研究科修士課程修了。憲法学者として同志社大の講師や神戸市人事委員を務め、69年、第32回総選挙で衆議院議員に初当選(以降、2005年の落選まで連続12回当選)。86年~91年日本社会党第10代委員長、93年~96年第68代衆議院議長、96~2003年社会民主党党首(現在は名誉党首)
吉武輝子[ヨシタケテルコ]
1931年、兵庫県芦屋市生まれ。54年、慶応義塾大学仏文科卒業。東映宣伝部入社。61年、女性で日本初の宣伝プロデューサーとなる。70年、退社、文筆活動に入る。「吉屋信子記念館」理事、「原爆の図丸木美術館」理事、「高齢社会をよくする女性の会」理事、NPO「女性の安全と健康のための支援教育センター」理事。68年「婦人公論読者賞」、2003年「鎌倉市制功労賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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