誇り・味方・居場所―私の社会保障論

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  • サイズ B6変判/ページ数 202p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784904084366
  • NDC分類 364.04
  • Cコード C2047

内容説明

この国の最高のジャーナリストの一人として、日本の遅れた社会保障を変えるために書き続けた重要な論説が、この一冊に!社会保障変革のためのバイブルがここに誕生しました!

目次

第1部 ケアという思想(「事実誤認3点セット」と「日本型福祉」、そして、「日本型悲劇」;「寝たきり老人」は「寝かせきりにされた犠牲者」だった、という発見;介護をめぐる9つの誤解、そして、神風が吹いて「ゴールドプラン」誕生;正反対な2つの自立概念;「特別に」レベルを下げた「精神科特例」、そこにいま、認知症の人々が… ほか)
第2部 社会保障が変わる・変える(国民負担率―「言葉の魔術」にまどわされないために;利用者民主主義―プロが患者に教わる「でんぐりがえし」;避難所的ケアからの脱出―だれにも降りかかる「介護被災」;嘘をつかない医療―医療事故から学ぶ仕組みを;「患者」から人へ―認知症の精神病院入院はやめよう ほか)
第3部 わが母の地域包括ケア

著者等紹介

大熊由紀子[オオクマユキコ]
ジャーナリスト、国際医療福祉大学大学院教授。福祉と医療・現場と政策をつなぐ志の縁結び係&小間使い。東京生まれ。東京大学教養学科科学史・科学哲学分科卒業後、朝日新聞社入社。社会部、科学部記者・次長を経て、同社女性初の論説委員に。科学、技術、医療、福祉分野の社説を担当。東京大学医学部非常勤講師、厚生省人口問題審議会委員、中央社会福祉審議会委員、介護対策検討会委員、医療審議会委員、国民生活審議会委員、全国ボランティア活動振興センター運営委員なども歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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こばまり

42
新旧の著述をコンパクトに纏めたもの。特に今から5、6年前の毎日新聞のコラムは、当時好んで目にしていた。国の制度や施策について、身近な例を引き平易な言葉を用いて当事者意識を呼び起こしてくれる。2018/10/09

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