目次
1章 人類の新しい歴史が始まった(「いのちの設計図」を伝える遺伝子は感情や思考にも大きな影響を与える;遺伝子スイッチのオン・オフによって医学や教育、経営までも変わる ほか)
2章 良い遺伝子のスイッチを「オン」にする条件(不景気のとき、自信がなくなったときは「いのちはどこから来たのか」と考えてみよう;企業の活性化は、従業員がどれだけ「プラス思考」になっているかで決まる ほか)
3章 「利他的遺伝子」が企業を継続させる(“サムシング・グレート”が書いた遺伝子暗号による経営は“神の経済学”;一人ひとりが経営者のつもりになり、トップと現場が一つになれば成功する ほか)
4章 百年に一度の危機は、百年に一度のチャンス(「自分たちの世代は仕方がない」と、子供や孫に賭けたブラジル移民の日系人;「いただきます・お陰様・ありがとう」の精神で、経済大国をつくった日本人 ほか)
著者等紹介
村上和雄[ムラカミカズオ]
1936年奈良県生まれ。DNA解明の世界的権威。筑波大学名誉教授。世界に先がけ、高血圧の黒幕である酵素「ヒト・レニン」の遺伝子解読に成功し、一躍、世界的な業績として注目を集める。最先端の遺伝子工学の研究から、「感性と遺伝子は繋がっている」ことを究明。想像をはるかにこえる人間の持つ偉大な可能性を開花させる「眠れる遺伝子の目覚めさせ方・考え方」を解き明かす。科学に身をおきながら、哲学・宗教・宇宙観をも包み込む独自の世界観を展開している
片方善治[カタガタゼンジ]
1928年岩手県生まれ。1953年、第1回フルブライト留学生として渡米。カーネギー・メロン大学卒業。同大学院及びコロンビア大学大学院論文コース修了。工学博士。通産省、郵政省などの各委員を歴任。現在、情報文化学会名誉会長、システム研究センター理事長、高崎商科大学客員教授、早稲田大学客員研究員、岩手県立大学講師、岩手県企業ネットワーク東京委員会委員長などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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