目次
1 女帝と后たちの歌(磐之媛皇后―荒ぶる大后;現人神としての女帝と后 ほか)
2 万葉の女歌(額田王―紫の匂へるひと;大伯皇女―姉弟のきずな ほか)
3 王朝の雅(王朝の雅とキャリアウーマンたち;小野小町―伝説の美女 ほか)
4 王朝の終焉(待賢門院堀河―傾国の美女・侍賢門院に仕えて;小侍従と殷富門院大輔―後白河院の周辺の女房たち ほか)
付編 歌のルネサンス(与謝野晶子―輝く明星;山川登美子―夭折の白百合 ほか)
著者等紹介
坂東眞理子[バンドウマリコ]
1946年富山県生まれ。東京大学卒業。69年総理府入省。80年ハーバード大学客員研究員、内閣広報室参事官、男女共同参画室長、埼玉県副知事等を経て、98年女性初の総領事(オーストラリア・ブリスベン)。01年クイーンズランド工科大学(オーストラリア)博士号取得。同年、内閣府初代男女共同参画局長。04年昭和女子大学教授および副学長を経て、昭和女子大学学長、同大学女性文化研究所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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