アルテス 〈vol.01(2011 WIN〉 特集:3.11と音楽

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アルテス 〈vol.01(2011 WIN〉 特集:3.11と音楽

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  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784903951492
  • NDC分類 760.5
  • Cコード C1073

出版社内容情報

片山杜秀/岡田暁生/吉岡洋/三輪眞弘/坂本龍一/ピーター・バラカン/高橋悠治/大友良英/佐々木敦/三上敏視/輪島裕介/川崎弘二/石田昌隆/毛利嘉孝/李京粉/大石始/おおしまゆたか/太田純貴/荻原和也/三井徹/Onnyk/加藤典洋/金子智太郎/椎名亮輔/ト田隆嗣/鈴木治行/谷口文和/長谷川町蔵/濱田芳通/山崎春美

たっぷり紙幅をとって質の高い評論や批評、研究を掲載する季刊ペースの音楽言論誌を立ち上げます。
題して季刊『アルテス』!
音楽という領域で幅広いジャンルやテーマを手がけている
アルテスパブリッシングのすべてを投入していきます。

●内容
創刊号では〈3.11と音楽〉というテーマで特集を組みました。
東日本大震災と続く原発事故後の音楽について考えます。
ご登場いただいた皆さんのおかげで、
シンポジウム、論考、インタビュー、
いずれも示唆に富む充実した内容となりました。
ほかにも読み応えのある多彩な連載や論考を揃えましたので、
ぜひご期待ください。

●目次
[巻頭エッセイ]
片山杜秀:3.11と12.8
[シンポジウム〈3.11 芸術の運命〉]
岡田暁生:芸術はなおも「頑張る物語」を語り得るか
吉岡洋:死者のまなざしの中にみずからを置くこと
三輪眞弘:電気エネルギーはすでにわれわれの身体の一部である
   ──中部電力芸術宣言について
討論 岡田×吉岡×三輪:いま、「癒し」を超える芸術は可能か
太田純貴:それでもなお、ためらうこと
   ──“hesitation”と/の芸術
[インタヴュー]
坂本龍一:明日の見えない時代に、耳を澄ます
ピーター・バラカン:音楽の働き、ラジオの役割
高橋悠治:問いかけながら道をいく
大友良英:福島と下北沢──“まつり”は自分たちの手で
[特別寄稿]
佐々木敦:「音楽に何ができるか」と問う必要などまったくない
三上敏視:神楽・民俗芸能と東北復興
[Re: music...〈音楽へ──〉]
大石始:まつりの島 La isla de carnaval(1)
濱田芳通:歌の心を究むべし(1)
おおしまゆたか:アラブ、アイルランド、アメリカをめぐる
音楽の旅(上)
鈴木治行:イマジナリア(1)
ト田隆嗣:Suara, macam2(スアラ・マチャム・マチャム)
音声、いろいろ(1)
[連載]
輪島裕介:カタコト歌謡の近代(1)
川崎弘二:武満徹の電子音楽(1)
石田昌隆:音のある遠景(1)
[クロニクル]
毛利嘉孝:スケッチ・オブ・下北沢(1)
[フィクション]
山崎春美:ロッカウェイビーチ[1]
Onnyk:ゴースト[上]
[研究]
李京粉:日本のユン・イサン(上)
[追悼──中村とうよう]
荻原和也:反権威を貫いた最高の水先案内人
三井徹:『ニューミュージック・マガジン』創刊までのこと
[著者エッセイ]
加藤典洋:「売れ筋」とはなにか
──桑田佳祐と非西欧的自己批評の可能性
長谷川町蔵:ミックステープ・アルバムが音楽業界を変える
椎名亮輔:デオダ・ド・セヴラックをめぐる人々
[書評]
谷口文和:クリストファー・スモール『ミュージッキング』
金子智太郎:Salome Voegelin, Listening to Noise and Silence

●関連情報(書評/イヴェントほか)
アルテス VOL.01

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

bittersweet symphony

1
トータルのイメージとしては上から目線の、厳しい言い方をすれば、今回の特集に即すなら3.11を自分の論旨のために利用している感が非常にする一冊。結果論としてそうなっている面はあるかもしれませんけれど。そんな中でピーター・バラカン(1951-)さん 高橋悠治(1938-)さん 大友良英(1959-)さん3者のインタビューはナチュラルな当事者感が出ていて腑に落ちる内容でした。高橋さんの感じ方が個人的には一番近い心象でした。2012/01/04

クミミク

1
メディアによって、様々な震災復興が単調ながんばろうストーリーに還元されてしまう。その状況を危険視している。2012/01/01

nizimasu

1
アルテスといえば、音楽の本に定評があるが、遂に総合誌まで出した。しかも内容が「3.11と音楽」。頑張れというメッセージの心地悪さと音楽にできることはあるのかという問いが底辺にあり、そこから話題はらせん状に個々の人物が色々展開していくが、最終的にたどり着く論点がそこだ。でもこの話は、音楽の本質的な問いであるが、3.11を経過して見えるリアリティはまた胸に沁みる。2011/12/10

Ryoss

0
良かった。特に、高橋悠治さんのインタビューと、岡田×吉岡×三輪鼎談。ただ全体として人文科学的な知だけから3.11を語ることの限界を感じたりもした・・・2011/12/16

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