敗戦国ニッポンの記録〈下巻〉―米国国立公文書館所蔵写真集

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  • サイズ B5判/ページ数 159p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784903870236
  • NDC分類 210.76
  • Cコード C0021

内容説明

敗戦・占領から未曾有の復興へとニッポンの奇跡はここからはじまった。廃墟から新国家建設へ。

目次

第1章 新しいニッポンのはじまり―GHQの改革(新選挙法による総選挙;労働運動;日本国憲法の公布・施行;農地改革;学校・教育;女性の活躍)
第2章 人びとの暮らしと生活(戦後ニッポンを生きる;配給;闇市;自給自足の生活;戦後の交通事情;盆踊りと祭り;娯楽の殿堂・映画;公衆電話;衛生政策;キャスリーン台風;家族;大学;警官・消防士)
第3章 子どもたちのいる風景(子どもたちの国際交流;お楽しみの日がやってきた;援助物資に顔がほころぶ;少年保護施設・孤児院の子どもたち;青空の下で遊ぶ;元気に過ごしたあの日)
第4章 占領下のまち・点描(東京;北海道;仙台;館山;横浜;横須賀;名古屋;京都;大阪;神戸;広島:佐世保;場所不明)
第5章 復興を信じて、仕事に励む日々(製造業;石炭業;木炭業;紡績業;農業;漁業;魚市場;運ぶ人びと;仕事を終えて)

著者等紹介

半藤一利[ハンドウカズトシ]
1930(昭和5)年、東京・向島向まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋に入社。『週刊文春』『文藝春秋』の編集長を歴任。出版局長、取締役専務などを経て退社、執筆業に専念する。『漱石先生ぞな、もし』で新田次郎文学賞受賞。『日本のいちばん長い日』『ノモンハンの夏』(山本七平賞)『昭和史』戦前篇・戦後篇(毎日出版文化賞特別賞)など、昭和史研究者として著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kuroma831

5
戦後のGHQ統治下の日本の風景を米国国立公文書館所蔵の写真で収録。日本が敗戦してからの大転換期にある光景。上巻は重めの様子のようだが、下巻は新しい生活への希望も若干見える写真が多めになっている。サクッと眺める写真集として面白かった。近所の書店でセールになっており購入したはよいが、上巻がどこにも売ってない……2023/05/07

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