UD革命―思いやりの復権

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  • サイズ A5判/ページ数 222p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784903724126
  • NDC分類 501.8
  • Cコード C0036

内容説明

ユニバーサルデザインとは、身障者も高齢者もあまねく平等に適応できる社会をめざして、そのあり方を変えてしまおうという考え方である。これを単なるデザインの方法論にとどめず、モノやサービスを提供する側の思想と捉えたとき、この国のあるべき姿が見えてきた。

目次

第1章 優しくないニッポン(患者はモノではない;オカミ意識変わらぬ役所 ほか)
第2章 ユニバーサルデザインの発祥と日本(誰もが障害者;公民権運動とユニバーサルデザイン ほか)
第3章 ユニバーサルデザインのさまざまな試み(ユーザー参加の車づくり;障害者、高齢者を大事にするホテル ほか)
第4章 それぞれのユニバーサルデザイン観(理想に向かうプロセス―武者廣平さん;差別をなくすこと―枝見太郎さん ほか)
第5章 ユニバーサルデザインの未来(UD製品のデザインの問題点;「思想」としてのユニバーサルデザイン)

著者等紹介

ばばこういち[ババコウイチ]
1933年大阪生まれ。東北大学経済学部卒業。文化放送、フジテレビ、テレビ東京を経て独立。テレビ朝日「モーニングショー」などのレギュラー出演を経て、現在、テレビ番組の企画・制作・出演をはじめ執筆・講演活動を行なっている。2002年からCS放送・朝日ニュースターでユニバーサルデザインの視点による検証テレビ番組「よみがえれニッポン」のプロデューサー・キャスター

安藤千賀[アンドウチカ]
東京生まれ。駒澤大学経済学部卒業。葛飾ケーブルテレビを経て独立。取材、編集、出演を1人で行なうビデオジャーナリストとして活躍。ユニバーサルデザインについては、とくに詳しい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。