「健常」であることを見つめる―一九七〇年代障害当事者/健全者運動から

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  • サイズ B6判/ページ数 243p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784903690254
  • NDC分類 369.27
  • Cコード C0036

内容説明

今も多くの介助現場が直面している、関係性をめぐる困難という課題。その状況を打破するために何が議論され、どのような行動がとられてきたのか。それらの検討を通して、「あたりまえ」だと思われてきた(いる)健常者中心社会を問い直す。

目次

第1章 一九七〇年代青い芝の会運動と関西における健全者運動の軌跡(資料分析の方法;青い芝の会の運動―青い芝の会神奈川県連合会を中心に;関西における健全者運動の展開―一九七七年一〇月まで ほか)
第2章 障害者運動から健常者が得たもの―発見・迷い・変革への希求(調査の概要;運動を通して得た「発見」;運動への「迷い」 ほか)
第3章 障害者の生活保障に向けた取り組み―一九八〇年代の障害者運動から(障害者運動の再編から生活問題の発見へ―一九八〇年代前半まで;アメリカ自立生活運動の影響;自立生活を支えるためのトータルな生活支援に向けて―一九八〇年代後半以降 ほか)

著者等紹介

山下幸子[ヤマシタサチコ]
1975年和歌山県生まれ。大阪府立大学大学院社会福祉学研究科博士後期課程修了(社会福祉学博士)。現在、淑徳大学総合福祉学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tu-ta

0
読後、半月後のメモ。もうほとんど忘れている。ずっと読みたいと思っていた本なのだが、ちょっと肩透かしの部分もあったような印象。でも、ゆっくり読書メモは書いてみたい。いつになるかわからないが。 2011/08/17

YASU

0
70年代,青い芝など障害者運動にかかわった介助者としての,そのかかわり,思想性などについての研究書である.2020/06/13

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