THINKING「O」 〈3号〉 特集:「民主革命としての裁判員制度」

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  • 商品コード 9784903500317
  • Cコード C0036

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モルテン

10
テーマは「民主革命としての裁判員制度」。大澤先生が四宮啓弁護士と河野義行さんと対談している。何故、河野さん?それは、この本のもう一つのテーマが「赦し」だから。裁判員制度と「赦し」は直接結びつかないように感じたが、面白く読んだ。「(あんな罪を犯すなんて)許せない」と感情が走るなかで、私たちはもし裁判員に選ばれたら、どのように論理的に、法律に則って刑罰を判断するか、を問うていたのかもしれない。2017/06/19

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