|
ハイシュツスルトシパリ ドロゴミオシュウトエキビョウノジダイ
排出する都市パリ―泥・ごみ・汚臭と疫病の時代 原書名:L’hygi`ene:´etat des rues‐´egouts‐voiries‐fosses d’aisances‐´epid´emiescimenti`eres(Franklin,Alfred)
フランクラン,アルフレッド【著】〈Franklin,Alfred〉 高橋 清徳【訳】
286p / 19cm / B6判 ポイント: 22 pt ?ポイントについて
|
中世から近世にかけての数百年間、パリの路上には人や動物の糞尿があふれ、腐った食品のくずが散乱し、セーヌ川には屠殺された牛や豚の臓物や血が途切れることなく流れ込んだ。
うっかり道の端を歩こうものなら、頭上から容赦なく屎尿がぶちまけられた。
街は悪臭に満ち、それは王宮にまで及んだ。
ひとたび疫病が発生するや、あっという間にパリを席巻し、数千数万の人々の命を奪った―汚穢と汚臭に満ちていた時代のパリの生活空間を、第一次史料にもとづき、いきいきと再現。
第1章 十二世紀から十六世紀まで(リュテスおよびパリという語の語源;十二世紀における街路および建物の様子 ほか)
第2章 十六世紀(一五一〇年から一五三〇年までの疫病;ペストに関する一五三一年の王令 ほか)
第3章 十七世紀(街路清掃についての過去の王令;サロモン・ド・コーと水汲み場 ほか)
第4章 十八世紀(街路清掃のためにとられた諸措置;窓から中味をあける夜の容器 ほか)
フランクラン,アルフレッド[フランクラン,アルフレッド][Franklin,Alfred]
本名・Alfred‐Louis‐Auguste Franklin。1830〜1917。パリのコレージュ・ブルボンを卒業。1856年からパリのマザラン図書館に勤めるかたわら歴史研究に従事。イタリア戦争、パリの各種図書館、カルヴァン、パリの地図・トポグラフィ、パリの街路、行商人、ソルボンヌ、同業組合、日常生活の諸相などに関する多数の歴史書を発表。1885年以降、館長。1882年にはコレージュ・ド・フランスで講義もおこなった。とくに、著書のうち『過去の私的生活』(全27巻)は有名で、この中にはアカデミー・フランセーズ、人文・政治アカデミーから賞を授与された巻があるし、『排出する都市パリ』は医学アカデミーから賞を授与された
高橋清徳[タカハシキヨノリ]
1941年生まれ。東北大学法学部卒業。専修大学法学部教授。西洋法制史・ヨーロッパ都市論・フランス環境法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
| 図説パリ魔界伝説 フィリップ・カヴァリエ \2,520(税込) | フランス史10講 柴田三千雄 \819(税込) | パリとセ−ヌ川 橋と水辺の物語 小倉孝誠 \882(税込) | 物語ストラスブ−ルの・・・ 国家の辺境、ヨ−ロッパ・・・ 内田日出海 \945(税込) |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
| 明治維新史研究の今を・・・ 新たな歴史像を求めて 明治維新史学会 \3,780(税込) | Yの森 吉野裕之 \2,940(税込) | やわらかに曇る冬の日 今井恵子 \2,520(税込) | 短歌は記憶する 松村正直 \2,310(税込) |