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目次
第１章 なぜ、今「増幅型リーダー」なのか
第２章 「才能のマグネット」としての技法
第３章 「解放者」としての技法
第４章 「挑戦者」としての技法
第５章 「議論の推進者」としての技法
第６章 「投資家」としての技法
第７章 「増幅型リーダー」を目指すあなたに
著者等紹介
ワイズマン，リズ［ワイズマン，リズ］ ［Ｗｉｓｅｍａｎ，Ｌｉｚ］
オラクルで１７年間オラクル大学バイスプレジデントおよび人材開発グローバルリーダーを務めた後、シリコンバレーにワイズマングループを創設。以来、世界各国の主にエグゼクティブを対象に、グローバルリーダーの養成に力を注ぎつづける。クライアントには、アップル、フェイスブック、ディズニー、グーグル、マイクロソフト、ＧＡＰなど錚々たる企業が名を連ねる。「Ｔｈｉｎｋｅｒｓ５０」（最も影響力のある経営思想家トップ５０）にも選出されるなど、今、リーダーシップ分野で世界的に注目される女性のひとりである
マキューン，グレッグ［マキューン，グレッグ］ ［ＭｃＫｅｏｗｎ，Ｇｒｅｇ］
シリコンバレーのコンサルティング会社ＴＨＩＳ Ｉｎｃ．のＣＥＯ。数々のグローバル企業をクライアントに持ち、自身は２０１２年に世界経済フォーラムで「ヤング・グローバル・リーダーズ」に選出された
関美和［セキミワ］
翻訳家。慶應義塾大学文学部卒。電通、スミス・バーニー勤務の後、ハーバード・ビジネススクールでＭＢＡ取得（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬弐仟縁
29
2010年初出。増幅型リーダー：メンバーを優秀に、賢くし、メンバーの能力を見事に引き出すリーダー（017頁）。才能を特定し、本人に伝える（070頁～）のはリーダーの責務。章末にまとめの方程式がまとめられている。増幅型リーダーは答えを教えない（139頁～）。部下によく考えさせる。気づかせ、悟らせる。部下の勉強力がポイントだろう。思い込みを修正すれば、行動は変わる（264頁表）。消耗型リーダーでも増幅型になれるのだ。2015/08/15
あこ
26
3.8L 2回読む。「消耗型リーダー」対「増幅型リーダー」のリーダーシップモデルは一本の線上にあるが、対極にいるのはごく少数のリーダー。ほとんどは、その中間のどこかにおり、両方の特徴が自分の中にあることに気づくが、より「増幅型リーダー」を目指すための本。「帝国の構築者→才能のマグネット」「独裁者→開放者」「全能の神→挑戦者」「意思決定者→議論の推進者」「マイクロマネジャー→投資家」。人とは愚かな者なのでわかったようでいて、理解しているようでいて、日々に忙殺されて欠けてしまっていたりして。さてと…2022/09/24
Cambel
26
前社ではあまりチームワークが良くなかった。その悪い例が色々出てきて、辞めたの正解だったかもって思った。明らかに消耗型リーダーの下にいたら、志が高くても毒に晒されていたら、自分も知らぬうちに毒されてしまうもの。次の会社では増幅型リーダーかまだわからないけど、議論の推進ができる。オーナーシップも与えられていると思う。概ねよい環境。本著を参考に、リーダーではない私にもできることがありそう。2018/10/07
Thinking_sketch_book
23
★★★★☆ 「増幅型リーダー」「消耗型リーダー」人間どちらの顔も持っているが、増幅型リーダーをいかに貫けるかがメンバーのやる気、能力、成果を引き出せる。上級社員は非常に参考になると思うが、プレイングマネージャーのような人にとっては疑問点も多い。2015/12/27
はるき
22
足し算超えて掛け算式のリーダーと、原点方式の消耗体質リーダー。どちらにつきたい？もっと言うならば、どちらを目指したい？自分自分ではなく、協働することで不可能を可能にする。事例が多くて、説得力あります。2020/04/02
