- ホーム
- > 和書
- > 教育
- > 教育問題
- > いじめ・非行・不登校・引きこもり
内容説明
子どもたちの声は、大人のこころに届いていますか。くりかえされるいじめ・いじめ自殺。さまざまな取り組みが行われてもなお、苦しむ子どもたちは減っていません。もっと子どもの声に耳を傾ける。とにかく子どもの声を聞く。そうしたら、きっと、どうしたらいいのかわかってくる。「学校を休んでいいんだよ」。子どもたちの声を受けとめてきたフリースクールからのメッセージ。
目次
1 子どもに聞くいじめ(もっと私たちの声を聞いて!7人の体験;20代はいま、過去のいじめをどうとらえているか 2人の証言)
2 ジャーナリストの目に映るいじめ―現実から出発し、現実を変えていく
3 文部科学省に聞くいじめ・いじめ自殺対策(北海道と福岡のいじめによる、自殺の問題を受けた取り組み;広げたカウンセラーと電話相談体制;子どもたちのいじめ、いじめ自殺を防ぐには?;いじめ自殺「ゼロ」の結果とは;いじめ自殺の背景とは)
4 フリースクールからの主張(いじめられた子どもたちの声を聞く;だからいじめ自殺はとめられない;いじめを生む背景;いじめた側からの証言;いじめ対策はこれでいいのか;おわりに)
著者等紹介
奥地圭子[オクチケイコ]
1941年東京生まれの広島育ち。横浜国立大学卒業後22年間公立小学校教師。1985年に退職し「東京シューレ」を開設。NPO法人東京シューレ理事長。登校拒否を考える全国ネットワーク代表、NPO法人全国不登校新聞社代表理事、NPO法人フリースクール全国ネットワーク代表理事。2007年から東京シューレ葛飾中学校を開校、学校法人東京シューレ学園理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Shun
オオタキ
鵜殿篤