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内容説明
孤高の芸術家が、時代を超えて愛され続ける理由。「夢二式美人絵」で知られる画家、竹久夢二。芸術、思想、恋愛、彼の生涯をすべて描き出す、大正ロマンの香り漂う物語。
目次
序章 絵の中の女
第1章 夢みる浮き草
第2章 恋しい人
第3章 運命の行方
第4章 哀しき旅人
終章 一度きりの真実
著者等紹介
野村桔梗[ノムラキキョウ]
愛知県出身、京都市在住。画家・小説家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロミ
49
映画原作とのことで読んでみた。ダイジェスト・オブ・夢二の人生+彦乃との恋愛だった。官能シーンがオヤジ雑誌の三面記事じみていて(その割にたくさん出てくる)安っぽい。美しくない。あんまり楽しめなかったです。映画は良い出来とのことなので、あくまでもこの原作はインスピレーションのきっかけだったのでしょうか。2016/09/24
ほう
1
文章が拙い。の、割に濡れ場はやけに情熱的で携帯小説っぽいなーと感じてしまった。(麦藁でチュルチュルの場面は若干引いた……。) 竹久夢二に興味のある人なら楽しめるとは思う。 要はロマンティストが過ぎるダメ男の一生だね……。2013/06/18