1984年のビーンボール―オダジマタカシスポーツコラム大鑑

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 318p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784903186474
  • NDC分類 780.4
  • Cコード C0075

内容説明

スポーツにまつわる遺憾な出来事から日本の社会を論じ、一観戦者の視点からスポーツの魅力と愉しさを力説する、軽妙洒脱にして痛快無比なスポーツ風味社会時事コラム集。

目次

清兵衛とヒットエンドラン(四角い野球の限界;根本的なこと ほか)
データとこ勝負!『ファンタジーベースボール』奮戦記(オギノ式ローテーションの危機;「劇空間」は失業者と老人のためにある!? ほか)
二次観戦者の至福(テレビ観戦者たちよ、脳内スタジアムを建設せよ!;テレビカメラマンこそ観戦経験を積んでほしい。 ほか)
陽のあたるサッカー道(われ、断固として“日本代表”を支持す!;日韓関係試論 ほか)

著者等紹介

小田嶋隆[オダジマタカシ]
1956年生まれ。東京赤羽出身。早稲田大学卒業後、食品メーカーに入社。一年ほどで退社後、小学校事務員見習い、ラジオ局ADなどを経てテクニカルライターとなり、現在はひきこもり系コラムニストとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はあびい

1
小田嶋さんのスポーツコラム大鑑。 いつも通りの切れ味で楽しかったです。2012/09/01

koi

1
対象を抽象化・一般化する描き方に、読んでいて「ああこういう点が自分の心に響いていたのか」と気付かされます。専門家然とした感じではなく、スポーツを愛する「ファン」の感情がこもった、とても良い本だと思います。2011/03/09

アーキー

0
★★★☆☆  602017/08/24

ほんのみちを

0
小田嶋隆氏のコラムを読みたくて探している時にたまたま見つけて読んでみた。サブタイトルにある通りスポーツコラム集である。 懐かしい話題を気楽に読み飛ばす。 そんな中にもタイムリーな言葉を発見した! 「サッカーであれ音楽であれ、あらゆる娯楽は政治の道具にされるということを私は言っている。」 やれ「スポーツに政治を持ち込むな」だとか、やれ「音楽に政治を持ち込むな」なんて言動がなされるけど、その時実際に起こっていることの内実は、サッカーや音楽が政治に反撃している場面なのかもしれない。2020/07/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/467503
  • ご注意事項