珈琲飲み―「コーヒー文化」私論

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珈琲飲み―「コーヒー文化」私論

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  • サイズ B6判/ページ数 382p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784903127217
  • NDC分類 596.7
  • Cコード C0095

内容説明

美味しい珈琲を探し求め、全国の珈琲店をめぐり歩く。やがて、職人が淹れる作品のような珈琲を、いつか自分の手でも、と思いつめ、店で修業するにいたる。やがて、市販の豆では飽き足らず、生豆を仕入れて自家焙煎を始める。やがて、コーヒー農園に渡航しさえする。やがてとやがての間で、次々と浮かぶ謎―「美味しいとは?」「一杯の価格の基準は?」「喫茶店の始まりは?」…。珈琲に、うきみをやつした実体験をもとに、「コーヒー文化」の妙味を、洒脱に紹介する。

目次

第1章 喫茶店遍歴
第2章 モンクでの珈琲修行
第3章 日本における珈琲通の誕生
第4章 美味しい珈琲とは?
第5章 スペクタクル化するコーヒー
第6章 極私的珈琲行脚
第7章 夢の途中で

著者等紹介

中根光敏[ナカネミツトシ]
1961年生。関西大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学、関西大学経済・政治研究所委託研究員、日本学術振興会特別研究員を経て、広島修道大学人文学部教員。専門は社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Motoki Horio

4
勉強になった。 コーヒーをもっと追求しようと思った。2014/10/31

岩原@FIKA HOUSE

3
数多の参考文献と著者自身の濃密なコーヒー体験に基づき、社会学の見知から語られる、骨太なコーヒー文化論。業界関係者からすれば「不都合な真実」であろう内容も多々あり、ハッとさせられたし目からウロコ落ちまくったし超面白かったし本当に読んでよかったと思う。ただ筆者が語るカフェの理想型(一元客やコーヒー通でない人及びその店に相応しくない人を排除した空間)には間違いなく自分は馴染めないだろーなー、とも思った。2016/01/23

qoop

3
コーヒー業界の常識を疑い新たな光を当て、コーヒー文化の深さを掘り返して広がりを指し示す著者。取り憑かれた人間のエモーショナルな遍歴が綴られる一方で、そんな自分を見つめ続けるロジカルな強さも披瀝されていて、こういう人がハマるとここまで行ってしまうのか、とシミジミ読んでしまった。具体名が書かれていないこの店ってもしかしてあそこ?かなとか、そんな楽しみ方も。〈とことん突き詰めた理や技であっても、それ以上のもの(他者)に出くわした時、新しさを受け入れる器量を持てるよう、常に開かれた姿勢で臨むこと〉(p343)2015/02/12

uusak

3
珈琲 コーヒー カフェ 生豆 焙煎 抽出 ・・・・・。珈琲にかける筆者の情熱を感じました。2015/02/07

かずさ

0
装丁、文字組からレトロな感触があったのだけれども、思ったより新しい本だった。 非常に面白かった。抽出や焙煎の考え方など。 また時間がたって、コーヒーのことに詳しくなったらもう一度読みたい。2017/05/21

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