内容説明
ヘッジファンド悪玉論の誤りをただし、膨大な税金投入という過ちを繰り返さないための方策を提示。金融・経済の将来を考えるための必須の書。
目次
第9章 ソロス対ソロス―アジア通貨危機とロシアの債務不履行
第10章 敵は己自身―LTCMの興隆と破綻
第11章 ドットコム・ダブル―ロバートソン、ドラッケンミラーの一時退場
第12章 イェールの男たち―D.スウェンセンとT.ステイヤー
第13章 コードブレーカー―J.シモンズとD.E.ショー
第14章 危機の予感―K.グリフィン、火消し役を果たす
第15章 嵐を乗り越える―サブプライム危機とJ.ポールソン
第16章 「よくもこんなことが!」―リーマン・ショックとヘッジファンド
終章 何を恐れるのか?
著者等紹介
マラビー,セバスチャン[マラビー,セバスチャン][Mallaby,Sebastian]
ジャーナリスト。オックスフォード大学で近現代史を学んだのち、英国『エコノミスト』誌の記者となる。南アフリカ共和国のアパルトヘイト撤廃時の取材、日本特派員、ワシントン支局長等を歴任。その後、米国『ワシントン・ポスト』紙の編集委員に。現在は『ニューヨーク・タイムズ』『フィナンシャル・タイムズ』紙等に寄稿しながら、外交誌『フォーリン・アフェアーズ』の発行元として知られる米国の非営利団体・外交問題評議会の上席研究員も務める
三木俊哉[ミキトシヤ]
企業勤務を経て、翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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leyan34
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Nuts
oko1977