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人類の月面着陸はあったんだ論―と学会レポート

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  • サイズ B6判/ページ数 266p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784903063010
  • NDC分類 538.9
  • Cコード C0095

内容説明

アポロをめぐるトンデモ説を徹底検証!「月面映像は実は地上で撮影されたもの!?」「すべてはNASAによるでっちあげ!?」―そんな主張のどこがどう間違っているのかを、書籍『人類の月面着陸は無かったろう論』などの主張を例にとりながら具体的に検証。

目次

1章 宇宙開発の歴史をおさらいする
2章 トンデモ説の歴史を知っておこう
3章 ムーンホークス説を楽しむための基礎講座
4章 TV番組『これマジ!?』『世界はこうしてダマされた!?』を検証する
5章 『人類の月面着陸は無かったろう論』(副島隆彦・著)を検証する
6章 座談・ムーンホークス説をめぐって

著者等紹介

山本弘[ヤマモトヒロシ]
SF作家、と学会会長

植木不等式[ウエキフトウシキ]
会社員(課長待遇)。勤務のかたわら、と学会運営委員をつとめ、またフリーの著述家としても活躍。ユーモラスなエッセイ風の科学読みものを得意とする

江藤巌[エトウイワオ]
宇宙開発評論家。と学会会員。宇宙作家クラブ会員。『エアワールド』誌に毎月宇宙時評「スペース・ウォッチング」を十年以上にわたって連載。新聞・雑誌等にも宇宙関係の記事やコラムを執筆

志水一夫[シミズカズオ]
作家・科学解説家。と学会運営委員。日本では珍しく『科学朝日』などの一般科学誌と『ムー』などのいわゆるオカルト誌との双方で活躍。超常現象に関しては、批判派・肯定派双方の、多くの学協会に所属

皆神龍太郎[ミナカミリュウタロウ]
擬似科学ウォッチャー。と学会運営委員にして、超常現象研究家の集まりであるJAPAN(Japan Anti‐Pseudoscience Activities Network)=通称「超常ウォッチャーズ」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山口透析鉄

29
この本は出版されて割とすぐ読んだと記憶しています。副島隆彦氏は別冊宝島でも定評のある研究社「英和中辞典」に噛みついたりしていましたが、あの頃から学習能力、ない人間でしたし、雑魚は雑魚です。 月面着陸捏造説の由来等も分かるので、なぜ人はすぐ陰謀論を信じてしまうのか?といったことを考える上でも参考にはなる本です。 と学会の本、初期のは読んでおりましたよ。

ヴァン

10
 今年はアポロ月着陸50周年。人間が月に行ったことを信じてない人たちがいる。この本ではその疑いに対して丁寧に反証している。でも、信じてない人たちは、なにを言われても自説をまげないのだろうな、と思う。やはり、もう一度月に行くしかない。2019/07/25

_apojun_

5
図書館本。おなじみと学会が副島隆彦氏の「 人類の月面着陸は無かったろう論」をベースにいわゆるムーンホークス説を論理的に解説(というか批判)している一冊。 元ネタの副島氏の著作を読む気にはならないが、こういった陰謀論にはまってしまう人の思考回路にはちょっと興味がある。2020/09/16

みーすけ

4
(借)いや~おもしろかった。なかっただろう的な番組や題材は過去に見ていたが、こんなにも他に色々あったとは。本文中の「ブラジル勝ち組」の話は始めて知った。2013/05/12

みのたか

4
盲信すると人の言うことを聞かなくなるのだと改めて思い出させてくれた。月に関する話しについては、一部知らない話しもあり、知るいい機会となった。2011/04/16

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