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白き高峰の殺意

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  • サイズ 新書判/ページ数 238p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784903012520
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

観光旅館の経営者、堀田英作が信州上山田の上流にある砂防ダムに墜ちて死んでいた。家人の話によると堀田は山小屋の用地の下見に出かけたという。このニュースを聞いた銀行員の緒方は、融資先で友人でもある二宮豪造のことを思い浮かべた。それというのも堀田が計画していた山小屋が建つと、二宮の樽ヶ岩山荘の経営が成り立たなくなる恐れがあったからだ。それは堀田への殺意に繋がるかもしれない。緒方はその推測を打ち消す思いで二宮のアリバイを調べることにした…「裂けた風雪」等六編を収録した山岳推理傑作集。

著者等紹介

森村誠一[モリムラセイイチ]
1933年埼玉県熊谷市生まれ。青山学院大学卒。ホテル勤務の後、『高層の死角』で江戸川乱歩賞を受賞、73年には『腐蝕の構造』で日本推理作家協会賞を受賞。作品は『新幹線殺人事件』『人間の証明』等のミステリーの他、『忠臣蔵』等の歴史小説、『悪魔の飽食』等のノンフィクションと膨大な数に及ぶ。2004年にはその功績を称えられ日本ミステリー文学大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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