出版社内容情報
写真＋俳句＋エッセイ＝世界一簡単な写真俳句入門！
私はデジカメを手に俳句をひねりながら、人生の大きな表現の楽しみを発見したとおもっている。
――森村誠一
まったく新しい創作世界へようこそ！
今すぐデジカメ片手に散歩に出よう。
花、水、街、食、駅、人、動物、山、空、旅、恋･･･。
退屈な毎日から、人生を彩る日常へ。
内容説明
写真、俳句、エッセイ、解説、知識ゼロからはじめる世界一簡単な写真俳句入門。
目次
誰にでもできる写真俳句
花
水
街
食
駅
人
動物
山
空
旅
恋
写真について
著者等紹介
森村誠一［モリムラセイイチ］
１９３３年埼玉県熊谷市生まれ。青山学院大学卒業後、１０年間のホテルマン生活を経て作家活動に入る。『高層の死角』（第１５回江戸川乱歩賞受賞）、『腐蝕の構造』（第２６回日本推理作家協会賞受賞）、『人間の証明』（第３回角川小説賞受賞）、『悪魔の飽食』『人間の条件』『コールガール』など数多くのベストセラー作品を著し、本格派推理小説の世界で不動の地位を築く。作家生活４０周年にあたる２００３年には、第７回日本ミステリー文学大賞を受賞した（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
純子
5
森村誠一は「悪魔の飽食」しかたぶん読んでいない。歴史を調べて書かれたその本に学生時代のわたしは衝撃を受けた。その彼が俳句を詠むとは知らなかった。この本には、俳句と写真、それからエッセイのような文章がある。なかでもエッセイの文章が詩的で秀逸である。彼らしい平和への思いがときどき述べられているのもよい。2016/04/05
涼
3
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2006/05/__0674.html2017/05/10
呑司 ゛クリケット“苅岡
0
カドカワの作家である著者が写真俳句を勧めてくれる本。既に２０年弱経ているので、今や全国民が日常にカメラを持ち歩くようになっている。俳句に関心を持った時に写真と俳句の組み合わせが成立することが出来るかどうか知りたくなった。１７文字に対しておよそ４００倍の情報量を持つ写真からの印象は、俳句の想像性を制限しないのだろうか。またシャッターチャンスは一期一会と述べているが通常は連写の中から一枚を選ぶことが多い。いろいろ思う中、写真俳句の可能性を益々感じた。2023/08/21
Noriko S
0
写真と短歌で短歌フォトというのがあることを知り、俳句にもないかと思って読んでみた。図書館本。すんなり理解しやすい。しかし、言葉の奥深さを感じた。写真もなかなかの腕前と理解した。2023/04/05
