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北海道 木彫り熊の考察

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  • サイズ A5判/ページ数 199p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784902591200
  • NDC分類 754
  • Cコード C0071

著者等紹介

山里稔[ヤマサトミノル]
1944年北海道室蘭市に生まれる。北海道美術学校卒業(現・北海道芸術デザイン専門学校)。造形作家として現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あじ

46
木彫り熊の発祥地が八雲だと知っていたが、彫刻家・砂澤ビッキの父や叔父も、木彫り熊に関わりを持っていたとは知らなかった。農民の冬の副業として推奨された内職だが、木から熊を彫り出す技術は修練が欠かせなかったはずである。鍬をノミに持ち替え、明日からすぐに彫りますなんて無理な話だ。厳寒な冬を生き抜く覚悟を親子熊の結ばれた視線に、咆哮する熊の気迫に見た。職人は男性に限らず女性もいる。本書は写真集と言っても、差し障りはないだろう。ビッキ作と伝えられている作品も掲載されている。2016/11/04

えみさん13

17
木彫りの熊かわゆい。好みとしては、鮭をくわえて見返り姿の勇ましいやつや、はたまた背中に鮭背負った山おやじ、っていうのより、木の雰囲気「まま」の、まるっこいフォルム(毛流れの写実的じゃないタイプ)、つぶらな瞳、それでいてユニークな表情のやつが、たまらない。(気分を出すために久しぶりにOKI DUB AINU BANDを聴いている。)表紙の熊の上目づかいもかわいらし。♪波の花散る北海を 思い出したら又来てね/木彫りの小熊を共にして/アリャご無事で内地へ/戻りゃんせ(ハーナットナット)【道南ナット節】 2016/03/03

いくら丼

8
ウポポイで手に取った! 殆ど写真で、もう、ざーっと見ただけですが、レベルの高さは伝わってくる……というか、博物館で見たアイヌの刺繍やら彫刻やらもだけど、基本全部レベル高すぎる。見ていて気が遠くなってくる。よって疲れた。じっくり見る余裕はない。でも木彫り熊って、元々土産物として始まったのだな、こんなレベル高いものが……作り始めるとどんどん極めちゃったんだな……そういう気持ち、全くわからないわけじゃないけど、凄すぎる。ちょっと買いたくなる。でもやっぱり私は、本以外の消えない物を実際に買うのは難しいだろうなあ。2023/04/30

eriko6400

1
いい。熊好きにはおすすめ(笑) 昔はどの家にもあったお土産の木彫り熊w 木彫り熊も意外と奥が深い。2020/02/07

くらーく

1
実家にあるなあ。足の裏を見てみよう。2015/03/29

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