内容説明
『漫才ロミオとジュリエット』から半年と少し、ぼく「瀬田歩」中学三年生の初夏…事件は起きた!こりずに『おつきあい』を申しこみ続けている秋本と、ぼくらに狙いを定めた森口、発光少女の萩本、学年トップの高原、音楽担当だった蓮田に篠原。元2‐3ロミジュリメンバー集結のきっかけとなった事件とは。
著者等紹介
あさのあつこ[アサノアツコ]
1954年岡山県に生まれる。青山学院大学卒。日本児童文学者協会会員。「季節風」同人。『バッテリー』(教育画劇)で野間児童文学賞、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞受賞
鈴木びんこ[スズキビンコ]
埼玉県に生まれる。日本児童出版美術家連盟会員
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さく
16
1巻のような漫才シーンはなかった。登場人物たちのキャラがはっきりしてきて、彼らの仲も縮まってきた。2018/09/17
エミ
5
おばさんおじさんにモテるけど、大好きな女の子・萩本恵菜にはライバル視されてしまう歩が報われなさすぎる…(笑)言葉の暴力、肉体的暴力をふるいたいという衝動はきっと誰の胸の中にもあって、それを押さえられなくなった途端に無慈悲で残酷な出来事が起きてしまう。漫才要素が少なかったですが、今回もサクサク読み進められました!2013/07/19
むーちょ
3
学校、友達、仲間、学生の頃はそれが世界だった。言葉で傷つけるより、言葉で笑わせる。秋本くんに引きずられて歩はコンビを組むのか?次が楽しみだ。2010/04/08
葉月94
2
歩(男の子)は、恵菜(女の子)が好き。恵菜は、秋本(男の子)が好き。秋本は、歩にぞっこん。妙な三角関係だけど、恵菜は、ライバル宣言をする。歩、かわいそ。おばちゃん、おじさんに、やけに気に入られて、アイドル化してますが。2010/12/29
ねぎまぐろ
1
★★2024/04/13