内容説明
本書で扱っているテーマは多岐にわたる。2003年~2008年の出版産業に関するときどきの出来事、聞き知ったことを『出版ニュース』(出版ニュース社)の月1回の連載「ブックストリート・流通」欄で取り上げ、意見表明をしてみたり、批評をしたり、疑義を呈してきたことの集積。
目次
松文館摘発事件
ポイントカード問題
インターネット活用
個人情報の保護
経産省「商慣習報告書」
巨大書店と近隣書店
「青少年育成施策大綱」策定
メディアリテラシー
自民党の青少年健全育成基本法骨子(案)
出版業界の淘汰と再編の波〔ほか〕
著者等紹介
長岡義幸[ナガオカヨシユキ]
1962年福島県生まれ。国立福島工業高等専門学校卒業、早稲田大学第二文学部3年編入後、中退(抹籍)。出版業界紙『新文化』記者を経て、現在フリーランス(インデペンデント)記者。出版流通・産業状況、言論・出版・表現・流通の自由、子どもの権利、労働問題などが関心テーマ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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