目次
1 今、この自分にできることは何だろうか?(「太田でございます」;「私の病名は認知症です」 ほか)
2 私は、私の名前がもう書けません(「記憶がポッと消えるんです」;「私は、私の名前がもう書けません」 ほか)
3 忘れてもいいじゃない、いいさ(「視野が狭くなります」;「時計の針がよめません」 ほか)
4 太田さんを通してみた認知症(早期診断の重要性について;認知症の告知について ほか)
著者等紹介
太田正博[オオタマサヒロ]
1949年福井県小浜市にて出生、日本福祉大学卒業。卒業後すぐに長崎県職員として就職し、長年にわたり福祉関係の仕事に従事する。2002年3月、若年性アルツハイマー型認知症の診断。2004年7月、診断告知を受ける。2005年3月退職。翌4月から講演活動を開始
菅崎弘之[スガサキヒロユキ]
1962年東京都生まれ。児童・思春期を神奈川県川崎市にて過ごす。1987年長崎大学医学部卒業。1994年同大学院卒業、学位論文:在宅痴呆老人の介護者の精神的健康状態に関する研究。2001年すがさきクリニック開業。(社)呆け老人をかかえる家族の会長崎県支部顧問、長崎大学医学部非常勤講師、長崎臨床痴呆研究会代表世話人
上村真紀[ウエムラマキ]
1990年長崎大学医療技術短期大学部作業療法学科卒業後、同大学同学科文部教官助手などを経て、2001年すがさきクリニック勤務となる。日本作業療法士協会認定作業療法士、SST(Social Skills Training:生活技能訓練)普及協会認定講師
藤川幸之助[フジカワコウノスケ]
詩人、児童文学作家。1962年熊本県生まれ。長崎大学教育学部修士課程修了。日本児童文学者協会会員。介護体験の著書をもとに制作されたラジオ番組「マザー・詩人藤川幸之助が綴った母との瞬間」が平成16年度民間放送連盟賞最優秀賞受賞、文化庁芸術祭参加作品となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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