内容説明
実践を通じて学校生活、訪問教育、看護師との協働、医師から「医療的ケア」のあり方、問題点、今後の課題を明らかにする。理学療法士・呼吸の援助方法、言語聴覚士・摂食指導を掲載。
目次
第1章 障害の重い子どもへの「医療的ケア」と教育(医療的ケアを必要とする生徒の学校生活における配慮―吸引を必要とする生徒の事例を通して;訪問教育と医療的ケア;「愛さん、緊張せんといて」―気管切開をしている愛さんへの取り組み ほか)
第2章 歴史的あゆみから―過去、現在、そして未来(医療的ケア断章―私史的観点から;肢体不自由教育のあゆみ―重度重複障害教育小史;養護教諭と医療的ケア ほか)
第3章 医療・福祉との連携(呼吸機能に障碍をもつ子どもたちに対する援助方法;重い障害をもつ子どもたちへの関わり―校医の立場から;重度障害をもつ子どもに対する摂食指導 ほか)