内容説明
時代と社会、日常のなかで、人間はどう生きるのか。探究の旅は―私の生に還流する。社会学、精神分析学、臨床心理学、社会史、人類学、政治学、哲学、カルチュラル・スタディーズ…諸学を援用し、交差させ、枠組みをはずし、統合する―未来の人間学への序説。
目次
第1章 生きる
第2章 私を探す/私から自由になる
第3章 働く
第4章 遊ぶ
第5章 やりとりする/ケアする
第6章 棲む
第7章 共に生きる
著者等紹介
栗原彬[クリハラアキラ]
1936年、栃木生まれ。東京大学教養学部教養学科卒。同大学大学院社会学研究科博士課程修了
天田城介[アマダジョウスケ]
1972年、埼玉生まれ。立教大学社会学部卒。同大学大学院社会学研究科博士課程修了。中央大学文学部社会学専攻教授
内田八州成[ウチダヤスナリ]
1956年、福島生まれ。東京大学教養学科相関社会科学科卒。同大学大学院社会学研究科博士課程修了。エサレン研究所長期研究生などを経て、ゲシュタルト・プラクティスや「からだと気づき」に関するワークショップを行っている
杉山光信[スギヤマミツノブ]
1945年、東京生まれ。東京大学文学部社会学科卒。同大学大学院博士課程修了
吉見俊哉[ヨシミシュンヤ]
1957年、東京生まれ。東京大学教養学部相関社会科学科卒。同大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。東京大学大学院情報学環教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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