内容説明
100年に一度とも言われる金融危機の中で行われたダボス会議から、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレーアジア、HSBC、クレディ・スイス、バークレイズ、スタンダードチャータード、国際通貨基金(IMF)、欧州中央銀行(ECB)、アジア開発銀行、カナダ銀行などのトップが、今後のあり方について英語で語る。ムハマド・ユヌス(グラミン銀行創業者、ノーベル平和賞受賞者)、バレリー・ジャレット(オバマ大統領上級顧問兼補佐官)、マーク・ザッカーバーグ(Facebook創業者)、デズモンド・ツツ(ケープタウン大主教、ノーベル平和賞受賞者)をフィーチャーした特別編付き。
目次
第1章 新しい経済の時代
第2章 グローバル経済の展望
第3章 ヨーロッパの経済ガバナンス
第4章 今後のグローバル金融システムとは
第5章 グローバルなリスク管理
第6章 中国・インド・日本:アジアのビッグ3
第7章 市場資本主義と価値観
特別編(女性の力で世界は進歩する;新しいアメリカの課題;次世代のデジタル体験;すべての人の尊厳を信じる)
著者等紹介
鶴田知佳子[ツルタチカコ]
東京外国語大学教授(国際コミュニケーション・通訳特化コース)。NHK衛星放送、CNNの同時通訳者、会議通訳者。日本通訳学会理事。AIIC(国際会議通訳者協会)会員。コロンビア大学MBA(経営学修士)。CFA(アメリカ公認証券アナリスト)。小学校後半のアメリカ滞在など海外在住経験12年。金融業界で10年の勤務経験の後に通訳者となり、目白大学助教授を経て現職
柴田真一[シバタシンイチ]
日系銀行のロンドン駐在員(Executive Director)。海外駐在歴18年、仕事上の訪問国は30カ国を超える。金融・ビジネス英語やイギリス事情にかかわる執筆や講演のほか、メルマガ「実践金融英語講座」を配信中。イギリスInstitute of Directors(経営者協会)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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