目次
第1部 誰にでもかならず読める!「大人の趣味」英語多読のすすめ(あなたは必ず英語が使えるようになる;人生はセカンドステージのほうが大きく差がつく;多読の進め方;多読三原則;大人になって英語を学ぶ有利な点 ほか)
第2部 大人の本への道 レベル別読んでおきたいシリーズと本の紹介(やさしい本の種類;レベル別おすすめ本)
著者等紹介
酒井邦秀[サカイクニヒデ]
電気通信大学准教授
佐藤まりあ[サトウマリア]
中央大学法学部法律学科卒業。株式会社エス・ディ・エイチ代表取締役。SSS英語学習法研究会(現・SSS英語多読研究会)創設メンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
SOHSA
31
《図書館本》久しぶりに英語多読本を読んだ。多読三原則をいかに信じ、いかに継続できるかというところか。ともあれ、あまりルールに縛られず、楽しみながら読むということが一番大事。なにごとも楽しいことは続き、窮屈でつまらないことは続かない。読書はやはり楽しくなければ。2017/06/10
kubottar
14
洋書に挑戦する場合は恥ずかしがらずに絵本からやるべきですね・・。ハリーポッターまでまだまだか2014/12/01
イボンヌ
10
多読をのんびりと初めて2年近くなる。上達してるのか時々不安になるので、この本を手にしてみました。多読基本三原則についても書かれています。巻末に膨大な推薦図書が掲載されていて、参考になります。2018/06/12
Hirouch
8
内容は酒井氏著『英語100万語。ペーパーバックへの道』とほとんど変わりません。酒井氏の方が、なぜ多読が英語習得に有効なのか、その説明に重きを置いているのに対し、こちらはより実践的な手法の説明が主です。あとは、こちらの方が出版年度が新しいので、情報の鮮度という意味ではこちらが上ですが。それでも電子書籍について触れられているわけでもなく、新しいといっても中途半端なので、どちらか一方を読むなら酒井氏をおすすめします。ただし、174ページの出版社別シリーズ難易度比較表は有効です。コピーしてノートに貼りました。2015/05/17
Timothy
5
今年は多読を始めたいと思い、副題を見ずに社会人向けくらいのつもりで借りたらシニア向けだったが、大部分が参考になった。ブックリストも「大人」の読者が大前提となっているため、若干渋好みの(?)私にはむしろ向いていたかも。私は英検やTOEICの勉強をした経験があり、技能が読解に偏っていて、本当は身の丈に合わない本を読んでいる気がする。下手に読める(気がする)からといって高いレベルから入っては、入門から多読を始める人なら大量に触れる「ネイティブの子供が誰でも知っている表現」が不足するのではないか?と不安に思った。2022/01/02