三流週刊誌編集部―アサヒ芸能と徳間康快の思い出

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三流週刊誌編集部―アサヒ芸能と徳間康快の思い出

  • 佐々木 崇夫【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • バジリコ(2006/03発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 325p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784901784993
  • NDC分類 051
  • Cコード C0095

内容説明

ヤクザ、エロ、スキャンダル。戦後出版史上、ひときわ異彩を放つ週刊誌アサヒ芸能。その黄金時代と怪人徳間康快の思い出を綴ったインサイド・ドキュメント。

目次

アサヒ芸能出版入社面接試験
徳間康快との出会い
『週刊アサヒ芸能』前史
アサヒ芸能編集部
ヤクザネタ
遊軍要員
ジャズ
爆弾スクープ
“赤軍派爆弾男”の行方
軟派週刊誌の雄
ツッコミのアサ芸
アサ芸の血液―お色気記事
週刊誌販売戦線
週刊誌記者のサガ
徳間書店に忍び寄る暗雲
銀座―政治・経済・文化の裏舞台
児童向けヒーロー雑誌『テレビランド』の隆盛
徳間康快との訣別

著者等紹介

佐々木崇夫[ササキタカオ]
1942年岩手県盛岡市生まれ。立教大学を卒業後、1967年アサヒ芸能出版株式会社に入社。週刊アサヒ芸能編集部次長、『テレビランド』編集長、編集本部副本部長(役員待遇)等を歴任。1994年退社。遊筆集団「アクアロード」を主宰して現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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yakisoba

3
スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーの若い頃のエピソードでも書いているのか?と淡い期待をして読んだ。だが、そこに出てくるのは団塊世代の嫌な部分を煮染めた様な全く尊敬の出来ない人物の話が延々続くだけであった。ネタバレすると、この本の著者はアサヒ芸能編集部次長時代に社内で暴力事件を起こし、テレビランド編集部へと“左遷”されるのだが、そこから先の文章が明らかにヤッツケ文体で「儲かった」という話と「マンガには興味が無い」という話しか書かれていない。出来の悪い『黄昏流星群』でも読まされている様な気分になった。 2012/07/21

よしだ まさし

1
 佐々木崇夫『三流週刊誌編集部』バジリコを読了。  大学を卒業してアサヒ芸能出版に入社して「週刊アサヒ芸能」の編集者となった著者が、「週刊アサヒ芸能」の編集者として過ごした日々、そして、後に徳間書店となったその出版社でのあれこれを描いた1冊だ。  「週刊アサヒ芸能」という週刊誌は、まったく読んだことがないのだけれど、ヤクザ関連の記事、性風俗関連の記事、さまざまなスキャンダルを主に扱う週刊誌であろうというイメージを持っている。実際、そういう週刊誌であるようなのだけれど、その取材がどれだけ大変なのかなどという2015/02/22

tkm66

0
当時の徳間書店のヤクザっぷり2006/08/18

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