サルに教える映画の話

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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784901784801
  • NDC分類 778.04
  • Cコード C0095

内容説明

井筒監督お奨めの名画、名優はもちろん、映画の作り方まで!映画のオモシロ話満載。

目次

B級ホラー作家には底力がある
サム・ペキンパーの謎を解く
ハーヴェイ・カイテルの原点
犯罪映画の最高傑作
イタリア映画のリアリズム
美味い映画を食べないと
とんでもないイジメの映画
日本映画の最高傑作はこれだ!
世界が驚いた革命的な映像
正月は映像の魔術にはまれ
教養ある人にはお奨めです
こうして映画は作られる
時代劇は行灯のリアリズム
エロい映画の深みを知ろう
奥深いタイトルの意味を知ろう
切なく痛い青春映画の傑作
ハリウッドの赤狩り
映画は鑑賞ではなく体験だった
今だからこそ戦争映画を観てみよう
アカデミー賞の歴史をたどる
追悼マーロン・ブランド
コメディは世相を映す
SFはこのくだらなさが最高じゃ!
1968年という時代を考える
だから青春の映画は面白い
この役者根性をみろ
一億総貧乏、自分の足で立って歩こう

著者等紹介

井筒和幸[イズツカズユキ]
1952年奈良県出身。県立奈良高校在学中から映画制作を開始。ピンク映画「行く行くマイトガイ性春の悶々」で監督デビュー。81年「ガキ帝国」で監督協会新人奨励賞を受賞。以降「二代目はクリスチャン」(85)、「犬死にせしもの」(86)、「岸和田少年愚連隊」(96/ブルーリボン最優秀作品賞)、「のど自慢」(98)、「ゲロッパ!」(03)、「パッチギ!」(05)など、抒情性と痛快さをあわせ持つエンタテインメント作品を作り続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヘンリー

2
読み出があった。さっそく『ガキ帝国』を見直し『飢餓海峡』と『突破口!』をアマゾンに注文した。2009/05/02

乙郎さん

1
もともと井筒監督はあまり好きではなかったのだけれど、『ヒーローショー』が傑作だったので見直したわけです。ビッグマウス叩いとるだけあってやるやないか、と。ここでは井筒監督の映画(特にアメリカンニューシネマ)に対する熱い思い入れを知ることができます。意外に理知的で、一方で思い入れを大切にするという、映画評論に欠かせない姿勢は勉強になります。井筒監督をテレビで毒舌吐くだけのオッチャンだと思っている人にこそ読んでほしいです。2011/03/21

mizzan72

0
ちょっと消化不良。井筒監督が「ゴッドファーザー」とクリントイーストウッドとアメリカンニューシネマが好きで、スピルバーグと「踊る大捜査線」がキライってのはよく分かった。ただ僕はこの前読んだ、塩田昭彦監督の本の方がしっくりきたなぁ。まぁ昔、井筒監督がビートルズについて話すのを聞いた時にも「アレレ?」ってなっちゃったから、単に相性の問題でしょう。2014/05/16

jojoemon

0
「宇宙からのメッセージ」が強烈に見たくなってきました~2010/09/18

death.intheabandonedballroom

0
黒沢清の3つ上でアメリカ映画が好き。スピルバーグは嫌い。2010/04/16

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