またまたへんないきもの

電子版価格
¥660
  • 電書あり

またまたへんないきもの

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 174p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784901784771
  • NDC分類 480.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

あの『へんないきもの』が更なる進化を遂げ、お茶の間を急襲する!

目から血を噴くトカゲ、凍結するカエル、ゾンビ化するカタツムリ・・・。
キモ度115%増量。

さては因果の玉スダレ ツチボタル
血の気を失う最終兵器 ツノトカゲ
心の影に潜む毒蜘蛛 ヒヨケムシ
変異する死に神 フィエステリア
その名も海組、夢なま子 ユメナマコ
ガンダムのメカなら絶対ボツ ファージ
気になるぞ毛目玉 ミノアンコウ
Xの悲喜劇 フタゴムシ
などなど。

内容説明

目から血を噴くトカゲ、凍結するカエル、ゾンビ化するカタツムリ…。あの「へんないきもの」がさらなる進化を遂げ、お茶の間を急襲する。

目次

さては因果の玉スダレ―ツチボタル
書記官の公平な執務―ヘビクイワシ
血の気を失う最終兵器―ツノトカゲ
マグロと漁師の心をえぐる―ダルマザメ
頭ブタないで―ツチブタ
二人のために魚類はあるの―タイノエ
期間限定の愛、そして命―ウミテング
緑の森の赤い疑惑―セアカサラマンダー
土星探査熱に輪をかけて―メタンアイスワーム
心の影に潜む毒蜘蛛―ヒヨケムシ〔ほか〕

著者等紹介

早川いくを[ハヤカワイクオ]
1965年東京生まれ。文筆業、書籍デザイナー。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業

寺西晃[テラニシアキラ]
イラストレーター。1964年生まれ。大阪在住。大阪の挿絵画家集団「七人の筆侍」の一匹。2004年『へんないきもの』でイラストを担当。圧倒的な支持を得た。広告からエディトリアルまで幅広く活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

れみ

104
へんないきもの第2弾。わりと真面目なページと面白可笑しいページの落差が凄い^^;とくにセアカサラマンダーの夫婦の会話が面白い。あとコラムでは回虫博士の藤田先生の登場する寄生虫のが面白かった。目黒寄生虫館で見たサナダムシ思い出しちゃうなあ。そして本の中に登場するイラストのなかからいくつかをカラーで楽しめる付録つき!ユメナマコ美しいなあ。2016/12/17

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

46
へんないきもの第2弾。B級ホラー映画に出てきそうないきものばかり。早川さんの文章が面白い。あ~、いつか目黒にある寄生虫博物館行ってみたいな。2014/07/27

ユカ

40
図書館で。『へんないきもの』の続編。この作家さん、本業が文筆業、書籍デザイナーとあるけれど、これほどいきもののことを調べあげるのは生物学者でも難しそう。最後に書かれている種の大量絶滅については、本当に勉強になります。一般書のなかで、こんなふうに的確に、冷静に書かれた文章はなかなか目にしない気がします。本文の、ダツ、イヌ、ネコカイチュウの紹介、好きだなー。「命名者出てこい!」は笑ってしまった。トゲアリトゲナシトゲトゲとか、おもしろすぎ!2014/04/06

まるほ

37
第2弾。本作も66種の解説と3編のコラムから構成。さすがにネタも尽きてきた感じは否めず、イヌなど無理やり扱っている感が漂ってしまうものもチラホラ。とはいえ、作者のツッコミ姿勢は相変わらずで、やはり楽しくサクサク読めました。2021/10/17

山口透析鉄

27
続編も割と出てすぐ購入しました。最初の本では、挟んであったアンケート用の葉書に、生物の多様性にあっぱれです、と書いた記憶があります。 このシリーズ、さらに出ているんで購入したくなります。 場所は失念しましたが、著者のトークショーみたいなものにも参加しましたよ。

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6817
  • ご注意事項