内容説明
シゴキなんて当たり前、ワイロだって朝飯前。何事も要領第一。90年代朝鮮半島危機のまっただ中、徴兵された一大学生が軍隊生活のすべてを明かす、笑いと涙の大感動(?)ドキュメント。
目次
第1部 二兵のころ(避けることができないなら楽しめ;新米憲兵、トイレで暗記地獄 ほか)
第2部 一兵のころ(試練はまだまだ続く;死んで花実が咲くものか ほか)
第3部 上兵のころ(童貞憲兵、小さな恋の物語;上官になってはみたけれど ほか)
第4部 兵長のころ(気がつくとバカになっている;夢にまで見た除隊を迎える ほか)
著者等紹介
イソンチャン[イソンチャン]
1972年ソウル生まれ。1992年に軍隊に入隊し、陸軍憲兵隊に配属される。除隊後、「ガブリエル」を名乗りインターネット上で書き続けた軍隊体験記が大ヒットとなる
〓淵弘[ベヨンホン]
1955年東京生まれ。AP通信社ソウル支局カメラマン、『サンデー毎日』記者を経て、現在はフリーライター。紛争カメラマンから事件取材記者に転身し、朝鮮半島問題にも詳しい
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。