内容説明
哀号！シャバよさらば。幸福はおしまい、不幸のはじまり。そこは地獄の一丁目。普通の大学生が経験する初めての軍隊生活。徴兵制度下韓国の若者が綴った、抱腹絶倒、汗と涙のセキララ体験記。
目次
第１部 入所隊のころ（幸福はお終い、不幸の始まり；自由の日はいつ訪れるのか）
第２部 訓練所のころ（死んだと思ってあきらめろ；シゴキと訓練の日々；『ランボー』なんか実在しない ほか）
第３部 憲兵学校のころ（訓練所から憲兵学校へ；どうせ軍人は人じゃないよ！；世界一短気な韓国人）
著者等紹介
イソンチャン［イソンチャン］
１９７２年ソウル生まれ。１９９２年に軍隊に入隊し、陸軍憲兵隊に配属される
〓淵弘［ベヨンホン］
１９５５年東京生まれ。ＡＰ通信社ソウル支局カメラマン、『サンデー毎日』記者を経て、現在はフリーライター。紛争カメラマンから事件取材記者に転身し、朝鮮半島問題にも詳しい
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感想・レビュー
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朔麻
2
もっと悲惨な感じかと思っていたら、コミカルに書いていてあって、大変だったろうとは想像できるが面白い。 続きも読みたいものだ。 身長１８０はうらやましい。２㎝でいいからわけてほしいものだ。2013/01/17
koz kata
1
兵役が明ける人が拷問まがいの慣習でお祝いされているのを横目に入隊した彼が社会へ戻るときにはその慣習はなくなっていった、ということから判るように社会が変われば軍の内部も影響を受けるのがZ級グルメの次に印象に残りました。基本ゲラゲラな本です。
