アーバン・トライバル・スタディーズ―パーティ、クラブ文化の社会学

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  • サイズ A5判/ページ数 291p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784901477154
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C0036

内容説明

マクルーハン以降の現代のトライブ(部族)の概念、ベンヤミン、アドルノ+ホルクハイマーなどの批判理論、カルチュラル・スタディーズ、エスノグラフィの方法を詳細に検討しながら、19世紀から1960年代のサイケデリック文化の系譜と向き合い、シーンを生きている/生きる者としての視点をもって、国家や階級、民族に帰属しない共同性の可能性を探る。

目次

第1章 アーバン・トライブとは何か?(グローバリゼーションとトライバリゼーションの往還の地平)
第2章 トランス・クリティックとしての民族誌(今日のシャーマニズム;トランス・クリティックとエスノグラフィ)
第3章 ディオニュソス・グラフティ(ディオニュソス・グラフティ;逃走と飛び地 ほか)
第4章 学び逸れる野郎ども(リズム・ダンス・ミメーシス;学び/まねび逸れる野郎ども ほか)
第5章 一時的自律接触領域(ニューエイジ・トラヴェラー;トライバル・ウォリアーズ、あるいは「新しい野蛮人」? ほか)

著者等紹介

上野俊哉[ウエノトシヤ]
1962年生まれ。和光大学表現学部教授。社会思想史、文化研究、メディア論
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hiratax

0
趣味趣向生活の細分化を、トライバル=部族という言葉で置き換える。こういう理論を与えられなくてもやってるやつはやっているし、やらないやつは永遠にやらないという問題をどう乗り越えるか。2005/09/28

rinrin

0
2009/07/07

tomad

0
納得いったり、いかなかったり2009/04/08

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