内容説明
超二極化で、年収１２０万円時代が迫っている。モリタクが心をこめて贈る大変な時代を生き抜く法。大不況を生き抜くヒント。
目次
はじめに 今回の米欧金融危機で私たちの暮らしはどうなる？
第１章 世界同時不況、米金融危機が招いた負の連鎖
第２章 金融・経済危機でますます身近になった―「年収１２０万円」の衝撃波
第３章 暮らし難くなった日本―ゲート・シティとスラムの拡大
第４章 「拝啓、日本国総理様。危機突破へこんなアイデアはいかが？」
第５章 年収１２０万円時代を生き抜く必死の構え
第６章 最低年収で楽しく暮らすための「知恵と工夫」
おわりに 気張らず焦らず、「ともに幸せ、普通の社会」
著者等紹介
森永卓郎［モリナガタクロウ］
経済アナリスト。獨協大学経済学部教授。１９５７年生まれ。東京都出身。東京大学経済学部を卒業後、日本専売公社、日本経済研究センター、経済企画庁総合計画局、株式会社ＵＦＪ総合研究所経済・社会政策部で部長兼主席研究員、三菱ＵＦＪリサーチ＆コンサルティング客員研究員などを経て、現在に至る。テレビ番組のニュースコメンテーター、ラジオのパーソナリティーとしても幅広く活躍。格差社会到来をいち早く予測した経済アナリスト（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
†はるゆき†
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不景気の時代について『説明』してくれる本。2012/08/25
壱萬弐仟縁
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「リストラ自由、賃下げ自由。『非正規社員って便利だねぇ』と経営者」（p．68）。それはないのではないか。だが、これが本音であり、結果、経営者も利益を減らすことになっている、という自覚がないため、デフレスパイラルに陥ってきたのだ。改めて、月収10万円前後の、生活保護水準レベルの暮らしのゆとりのなさを、富裕層が読んで理解してほしいと思える。2012/05/01
源氏パイ
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わりとおもしろい 2012/03/28
けこたん
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初めて森永さんの本を読んだ。数値データが多用されている（リーマンショック半年後）。日本人の目から見た「今」の世界・我が国・お隣さん・自分のことがさっくりと記されていて根本的には共感できるし、読みやすいと思った。発行と同時に読んだらもっと真剣に読んだかも。今後も著者の本を読んでみたい。2011/12/20
うめけろ
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何だかなあ、な、本でした。この人の下駄みたいな顔ばっかし浮かんでくるし(^-^;、内容も、うーん。2011/01/27
