群馬の万葉歌

群馬の万葉歌

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784901189118
  • NDC分類 911.125
  • Cコード C0092

目次

上野国東歌(日の暮に碓氷の山を越ゆる日は夫なのが袖もさやに振らしつ;吾が恋は現在もかなし草枕多胡の入野の将来もかなしも ほか)
未勘国東歌(佐野山に打つや斧音の遠かども寝もとか子ろが面に見えつる;遠しとふ故奈の白嶺に逢ほだしも逢はのへしだも汝にこそ寄され ほか)
上野国防人と国司の歌・他(難波道を行きて来までと吾妹子が着けし紐が緒絶えにけるかも;吾が妹子がしぬひにせよと着けし紐糸になるとも吾は解かじとよ ほか)
群馬の万葉歌碑散歩(赤城山と利根・吾妻;伊香保 ほか)
上野国地名解説

著者等紹介

北川和秀[キタガワカズヒデ]
昭和26年10月東京に生れる。昭和51年学習院大学文学部国文学科卒業。昭和58年同大学院博士後期課程修了。昭和60年群馬県立女子大学講師。平成13年から同大学教授。国語学・上代文学専攻
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