内容説明
決して声高に語られることのなかった在日コリアンサッカーの軌跡を、選手たちの道行きを、そしてかれらの背中と一直線につながる「歴史」を、韓国と日本が「共同」で開催するサッカーワールドカップを機に伝える。
目次
初陣(選手交代;「在日同胞のためにプレーしたい」 ほか)
軌跡(命を賭けた日本戦;三・一独立運動とサッカー ほか)
渇望(「Jリーグで死ねなかった」;最強の「蹴球団」結成 ほか)
存在(名前とアイデンティティー;「韓国人てなんやねん」 ほか)
著者等紹介
藤井誠二[フジイセイジ]
1965年、愛知県名古屋市生まれ。ノンフィクションライター
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