異端は未来の扉を開く

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異端は未来の扉を開く

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784901006101
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

4、5年を一年で生きたような1998年。そんな時期をはさんで書かれた、広範なエッセイをまとめた一冊。

目次

異端は未来の扉を開く(金守珍×梁石日)
アジアへの想像力(馳星周×梁石日)
自己救済への道
文学の再生のために
忙中閑なし
人生の八月十五日
遙かなる思い
「朝鮮」という言葉について
朝鮮の精神風土と儒教
人との出会い〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たんたん麺

9
おそろしいのは戦場だけではない。国全体が類型化され、人間を四つか五つのパターンに分類してしまうことだ。そして人間はそれらの分類事項に自分も所属していると信じるのである。そのために人間は家畜以下の生きものにされてしまうのだ。それでも人間は戦争をしようとする。本書は戦争の真の現実をあますところなく暴露しているが、その悲惨と滑稽は人間の愚かさの所産以外何ものでもない。ではいったい誰が戦争を挑発しようとしているのか?このことをわたしたちは日常の中で見逃してはならない。2014/11/23

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