僕たちの見たチェルノブイリ

僕たちの見たチェルノブイリ

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  • サイズ A5判/ページ数 157p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784900918122
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0036

出版社内容情報

世界を震撼させたチェルノブイリ原発事故から10年後、ベラルーシへ旅立った10人の高校生によるスタディーツアーのレポート。17歳というみずみずしい感性が見た・出会った・考えた「最後の夏休み」の青春記。〈全国学校図書館協議会選定図書〉

●ロシア・ベラルーシ・スタディーツアー実現の経緯(松商学園高等学校放送部顧問:金井貞徳)
●スタディーツアーの行程(岡本佳央)
●写真が語るベラルーシの大地と人々
●ビデオ作品『心の架け橋』制作ノート
●ぼくたちが見たベラルーシの〈光と影〉
●強制退去の村「セブロビッチ」
●チェチェルスクを訪れて
●ゴメリ州立病院を訪れて
●現地の人々との交流
●スタディーツアーを終えて
●菅谷昭医師を訪ねて
●菅谷昭先生インタビュー『地球市民としての僕の生き方』
●高野君と佐藤君のベラルーシ再訪〈アンドレイ君の末梢血幹細胞移植に立ち会って〉
●松商学園放送部のみなさんへ
JCF理事長代行:高橋卓志/通訳:サーキャン・リュドミラ/ミンスク外国語大学生:シュクロボット・ナターシャ/ゴメリ州立病院小児血液病棟主任:シュミヒナ・タチアナ:JCFモスクワ事務局員:モチャロフ・ミハイル:JCFミンスク事務局長:杉浦聡
●「松商学園高校放送部有志チェルノブイリ被災地への交流と取材の旅」についての報告とお願い
播かれた麦を教材に(松商学園高等学校校長:丸林一富)
真実を見つめるということ(金井貞徳)
多くの人た

なぜ、この本をつくる気になったかというと、多くの人にチェルノブイリ原発事故問題を知ってもらいたかったからです。私たちの見てきたこと、感じてきたことはすべて本に載せたつもりです。私たちなりの尺度でこの本をつくりました。本を読んで頂ければわかる通り、文章は下手くそです。こんな文章能力で本を出版するとは、恥ずかしいかぎりです。それでも下手なりに、一生懸命書いたつもりです。(あとがきより)

専門家ではない、現役の高校生によるレポートです。茨城県東海村の臨界事故以来、中学・高校などの環境教育の現場で読まれています。

目次

写真が語るベラルーシの大地と人々
ビデオ作品『心の架け橋』制作ノート
ぼくたちが見たベラルーシの「光と影」
菅谷昭医師を訪ねて
菅谷昭先生インタビュー・地球市民としての僕の生き方
高野君と佐藤君のベラルーシ再訪―アンドレイ君の末梢血幹細胞移植に立ち会って
松商学園放送部のみなさんへ