出版社内容情報
TVや新聞などで話題の自閉症・16歳の少年 東田直樹の創作絵本!! 「いつも きょうりゅうたちに いじめられてばかりの ヘンテコリン。 たくさんの 困難を 乗り越えて 新しくふみだす一歩」
文・絵ともに書き上げたこの絵本には、直樹くんの心の色が映し出されています。
内容説明
いつもきょうりゅうたちにいじめられてばかりのヘンテコリンたくさんの困難を乗り越えて、新しくふみ出す一歩―ヘンテコリンだって、いいじゃない。
著者等紹介
東田直樹[ヒガシダナオキ]
1992年8月千葉県君津市生まれ。1997年2月幼稚園入園。1998年3月児童相談所にて「自閉傾向」と診断を受ける。1999年4月小学校入学。2004年4月千葉県立君津養護学校6年編入。2005年4月千葉県立君津養護学校中学部入学。2008年4月アットマーク国際高等学校入学。第4回・5回「グリム童話賞」中学生以下の部大賞受賞をはじめ、受賞歴多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まま
44
読友さんから 東田君(自閉症の僕が飛び跳ねる理由)の絵本があると知って飛びつく! 東田君らしい感性。とても魅力的な絵と色使いで文章も読みやすい。とても素敵な絵本です、もっともっと広まればいいなぁ💓2021/06/11
南
22
絵が絵本らしくていい✌。ちょっと自閉症の人が感じる気持ちも表れている気がした。2018/08/16
けんとまん1007
18
ヘンテコリンってなんだろう?と思いますね。自分と違う部分があるマイノリテイを見ると、みんなでヘンテコリンとして安心しようとするのだろうと思っている。まあ、それはそれとして、素晴らしい絵のタッチだ。ストーリーもなかなか、まあ、最後のオチは途中で読めてしまったが、それが、この本の素晴らしさを変えるものではない。みんな、それぞれヘンテコリンな部分があるからこそ、いいのだ。2014/12/10
どあら
14
図書館で借りて読了。皆ヘンテコリンな部分を持って生きている。(^^)2018/01/11
ヒラP@ehon.gohon
13
C事業所で読み聞かせしました。 自閉症スペクトラム障害の特性を感じることができる絵本だと思います。2023/11/14