アシッドハウス

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アシッドハウス

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  • サイズ B6判/ページ数 283p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784900845756
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

“神サマ!アンタ、ただの役立たずじゃねえか!”狂った天国、陽気な地獄。「トレスポ」で衝撃を与えたウェルシュ初の短篇集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hirayama46

2
ウェルシュのノンシリーズ短編集。とにかく色々な手法や書き方で読者を楽しませようとしている感じが良かったです。楽しませることが必ずしも快ではないところがウェルシュらしいところです。主人公や主要人物に理不尽な災いが起こる短編に面白いものが多い気がする、それが作家性でしょうか……。意外としみじみするお話や馬鹿話やつらい話、愉快でありました。2018/09/07

emile_emile

0
「ユーロトラッシュ」、「スナッフ」、「おばあちゃんの宝箱」、「アシッドハウス」、「二人の賢人」が良作。「VAT'96」、「カモ」、「プロの誇り」、「ジョン・デフの家」、「ザ・グラントン・スターの利益」あたりが次点。2014/11/12

勉誠出版営業部

0
アーヴィン・ウェルシュの『アシッドハウス』を読了。同名映画もありますが、そちらは未見。一世を風靡した『トレインスポッティング』のような、ラリった話もあれば、意外とストレートなユーモアを披露した話もある。2014/02/28

ねむ

0
まさに雑多という言葉がぴったりな作品集で、現実に則した物語から、常軌を逸した物語、はたまた幻想的な物語と色んな味の、ユーモア溢れる短篇が載っています。ただ、全てにおいて、ごくありふれた日常に転がっていそうな気分にさせるのは、アーヴィン・ウェルシュさんだからこそできる芸当でしょう。 印象深かったのは、著者が書いているものとしては珍しく、始めから終わりまで暗鬱な雰囲気が漂っている『スナッフ』です。ビデオ映画鑑賞が唯一の趣味である中年男が、次第に精神を病む物語で、どことなく共感できてしまい、ぞっとしました。2013/01/12

じゅうさん

0
うーん、荒削り感しかないな。この人の文はスコティッシュを勘違いしそうになる。2010/12/01

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