内容説明
自然の奏でる音楽と美しい意匠に微笑し合う詩篇たち。
目次
詩篇(詩集『天のたて琴』(全篇)
詩集『ふたりしずか』から
詩集『おとのかだん』から)
童話篇
エッセイ・評論篇
詩人論・作品論他
著者等紹介
野呂昶[ノロサカン]
昭和11年9月17日、岐阜県大垣市に生れる。関西大学法学部卒。「近畿児童文化」「幼年芸術」「幼年文学懇談会」各同人を経て、詩誌『ぎんやんま』に参画。吉田定一など同世代の詩人らと、詩誌『すふぃんくす』『ラルゴ』を創刊。昭和61年、誌と随筆誌『あんじゃり』を創刊、編集事務局を引き受ける。その後、吉田定一と詩誌『蝸牛』を創刊。関西の詩人を中心に詩誌『ポエムの森』を創刊主宰する。その他、詩人と作曲家による新しい創作歌曲の運動に参加、松本民之助主宰の「まほらま会」、平井康三郎主宰の「詩と音楽の会」で毎年、歌曲を発表している。松本民之助作曲「砂の祭」「なまはげ」、嵐野英彦作曲「落葉に寄せる」「いきもののうた」シリーズ、平岡荘太郎作曲「りすりすこりす」、五十嵐忠作曲「五月の雨」「ばら」、伊藤康英作曲・合唱曲「ふたりしずか」。龍谷大学で、「児童文化」「仏教文学」の講座を、種智院大学で「人間と文学」の講座を持っている。「日本児童文学者協会」「詩と音楽の会」会員
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