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内容説明
本書は、日本の医学・生物学と理工学の最先端の研究者が,5年間にわたって共に研究してきた最先端の「医工学」の技術とその未来を語った講演記録である。
目次
医工学・新発見
「延命」ではなく「よく生き、よく死ぬ」ための医用生体工学―「生体の計測と制御」研究の今後
フォトニック生体技術の誕生から成長への期待
生体動的センシング研究の夢と当面する課題
逆問題解の生物研究応用の歩みと克服すべき問題
超音波診断治療の回顧と革新への研究目標
バイオセンサーの急激な進歩を担うスピリット
技術を創造する未来への直言
著者等紹介
古川俊之[フルカワトシユキ]
研究推進委員会委員長、国立大阪病院名誉院長、東京大学名誉教授。1931年・大阪府出身。1955年、大阪大学医学部卒業、1975年、東京大学医学部教授(医用電子研究施設)、のち同先端科学技術研究センター教授、1989年、国立大阪病院院長を経て、東京大学名誉教授、国立大阪病院名誉院長、1996年、金沢工業大学客員教授および1996年、政策研究大学院大学客員教授、現在に至る。専門は、医工学、数理生理学、寿命学、人口論、科学政策
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