内容説明
新しいモノづくりの可能性がここにある。技術者・研究者とアーティストが共創する新しい商品創り。私が欲しい物はみんなも欲しい。
目次
序章 ランデヴーが意味すること―みんなが参画するモノづくりの時代
第1章 私が欲しいモノは、あなたも欲しい―「戦略的市民」のモノづくり発想
第2章 営利企業がこれまでできなかったこと―僕らがやりたくて、やれなかったデザイン
第3章 企業が不得手な「生命」とのおつきあい―生物も参画する共創品開発
第4章 アーティスト作品と呼ばないで―先端技術を編集したモノづくり
第5章 なぜ、私たち企業が応援するのか―注目されるデザイン戦略論の真実
第6章 松下が考えるデザインのこれから―センスウェアというモノづくりの新品質
第7章 動き出したピクニックプロジェクト―ピクニックで森とモノづくりを守れ
終章 アーティスト・イン・ファクトリーの世紀へ―全国の製造業よ、アートで協働しよう
著者等紹介
赤池学[アカイケマナブ]
1958年東京都生まれ。科学技術ジャーナリスト。ユニバーサルデザイン総合研究所所長。筑波大学生物学類卒業。製造業、科学技術分野を中心に幅広く執筆・評論を行い、生活者重視社会、循環型社会を積極的に提唱
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