日本のモノづくりはいつの時代も世界のお手本なんです。

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  • サイズ B6判/ページ数 325p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784900594449
  • NDC分類 509.21
  • Cコード C0034

内容説明

ゼロ・エミッションの循環型社会を世界に先駆けて実現してきた日本が、「楽しいモノづくり」の可能性を世界に提起する。

目次

第1部 歴史を活かす―伝統を肯定し、否定するモノづくり(花火には江戸の技術が息づいている―丸玉屋;沖縄の泡盛は百年先を見すえている―金武酒造所 ほか)
第2部 生物を活かす―生命に学び、生物を活かすモノづくり(ニホンミツバチは農作業と歩を合わせる―伊那谷の養蜂家;カイガラムシのロウでつくる情報記録材―セラリカNODA ほか)
第3部 人間を活かす―新しいモノづくりモデルの台頭(アーティストと企業がランデヴーする展覧会―ワコールアートセンター;農と食の循環が地域を連携する―三重中央開発・ねぎぼーず・井村屋製菓・コンポストジャパン・モクモク手づくりファーム ほか)第4部 国土を活かす―山に、川に、海に尋ね直すまちづくり(自転車都市として再生したデンマークの町―オールフス;人と自然が共存するアメリカのエコシティー―ディヴィス ほか)

著者等紹介

赤池学[アカイケマナブ]
1958年東京都生まれ。科学技術ジャーナリスト。ユニバーサルデザイン研究所所長。筑波大学生物学類卒業。製造業、科学技術分野を中心に幅広く執筆・評論を行い、生活者重視社会、循環型社会を積極的に提唱
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