目次
第1章 生成文法―統語構造に基づく自然言語の分析(文の構造;英語の構造;日本語の構造;「脳内文法」の青写真;文の中心は何か;埋めこまれた文;有限から無限へ;疑問文と否定文、そしてdo;日本語のwh疑問文)
第2章 機能文法―情報構造に基づく自然言語の分析(ノーマルな省略とアブノーマルな省略;英語の情報構造;省略できる語;日本語の情報構造)
第3章 日本語活用変化の科学的分析―音と語のインターフェイス(日本語の活用変化を科学する;活用変化の科学的分析;「ら抜きことば」を科学する;日本語活用変化の分析:代案;動詞の過去形とその作り方)
著者等紹介
畠山雄二[ハタケヤマユウジ]
1966年、静岡県生まれ。東北大学大学院情報科学研究科博士課程修了。博士(情報科学)。現在、東京農工大学工学部助教授
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