内容説明
あなたの自信、プライド、生活能力まで奪ってしまう「コントロールのダンス」を踊らないためになにを理解し、どう行動したらいいかを明快に解説。
目次
第1章 何が原因でこうなってしまったのか
第2章 コントロール関係の始まり
第3章 コントロールのメカニズム
第4章 コントロールにとらわれる生き方とコントロールのない生き方
第5章 変化は内側から始まる
第6章 関係にとどまろうと決めたなら
第7章 関係を解消しようと決めたなら
第8章 二人でも自由でいるために
著者等紹介
ステナック,リチャード・J.[ステナック,リチャードJ.][Stenack,Richard J.]
Ph.D.個人開業の精神分析医。コントロールの問題を専門に25年以上の実績を持つ。米国オハイオ州ノーウォーク在住
白川貴子[シラカワタカコ]
京都府生まれ。国際基督教大学卒。異文化間コミュニケーション専攻。現在フリーで出版翻訳に携わる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はげ太
2
扱っているのは,モラルハラスメントにおけるコントロールの問題だけでなく,安心できる信頼関係についても触れています。今つきあっているお二人にもとてもいい本です。2009/07/10
とやぬ
1
コントロール関係というバランスが崩れた恋愛関係になる恐れがある人や状況や性格タイプ、更には別れ方についてが書いてある。私は今とても冷静で成る程な、と納得して読めたが、冷静じゃない状態の人が読んで納得出来る本かと言われたら多分答はNOだ。恋愛準備期間、若しくは失恋中の人にオススメしたい。2012/10/16
ぷにまー
0
これも以前に読んだ心理的虐待に関する本のなかの一冊。今読み返しても、名著だと思う。真面目な本なのに、題名と絵が、ちょっと引くよね〜。2019/03/18