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歩けば脳が活性化する―お遍路さんは何故歩くのか?

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  • サイズ B40判/ページ数 195p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784898316122
  • NDC分類 498.3
  • Cコード C0234

内容説明

歩くことは、体と心のリハビリになるだけでなく、さらにいい状態になる!歩くと、脳からセロトニンという薬が出ます。それは、心の働きに効果があるだけでなく、大脳の働きも活発になり、頭もよく働くようになります。また、鎮痛の効果や良い眠りをもたらすのです。

目次

第1章 脳の働きが最高レベルになる歩き方(空海の天才脳の秘密;限界に挑戦すると脳が変わる?)
第2章 セロトニン神経が脳を活性化させる(セロトニン神経とはどのような役割をしているのか;リズム運動でセロトニン神経が活性化する)
第3章 集中して歩けば脳が働く秘密(なぜ集中しなければならないのか;若々しく元気になる!;セロトニン神経活性化で脳が変わる)
第4章 やる気が出る、頭が活性化する歩き方(無理なくできるウォーキング;悩みを断ち切る歩き方)
第5章 頭がよく働くための生活習慣(頭がいい人は朝型生活;いつでもできるセロトニン神経活性化法)

著者等紹介

有田秀穂[アリタヒデホ]
東邦大学医学部統合生理学教授。1948年、東京生まれ。東京大学医学部卒業。東海大学医学部内科で臨床、筑波大学基礎医学系で脳神経の基礎研究に従事。その間、ニューヨーク州立大学に留学。現在、NPO法人国際セロトニントレーニング協会会長も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たけ

1
集中して歩くと(この場合の集中とは「景色がきれい」や物事を考える等の言語関係を媒介を除去すること)、セロトニンが活性化され、敷いては脳が活性化されるという内容。 遺伝子は最低でも3カ月かからないと入れ替わらないので、3カ月は続けましょう。 坊さんは、超人化を目指すという側面について京極堂シリーズあたりで読んでいた記憶があって、面白いなと思った。2012/06/18

ななつのこ

1
タイトル通り。脳を活性化するために歩かねば…とりあえず3か月続けよう。この本を読了した直後に脳科学者の茂木健一郎さんがツイッターで「今日は何故か気持ちが沈む」を繰り返し呟いたあと、「何故か気分が落ち込むから歩いてくる!」と呟いていた。確かに彼はよく歩いているなとツイートを見て思う。私もボケない為に…いや活性化させるために歩くどーー。2012/05/23

Hiroyuki Nakajima

1
禅とセロトニンの関係の著作も多い先生です 歩くと言うシンプルな行為でセロトニン神経を活性化する方法が書いてあります、坐禅や冥想をする機会毎日は無くても、この方法を会得すれば、日々これで心の健康を保つのに役立つと思います2009/11/19

Long Tail

1
私より2才したの医者の本である。 セレトニンによる神経活性化、メラトニンのアンチ・エイジング効果、そして脳幹と大脳皮質の関係等が書いてある。 また脳波にはβ波、α波、シーター波、δ(デルタ)波があり、リラックスしてるときはα波がでるとのこと。またセロニン神経が活性化するとはαⅡ波が出てそれが脳を活性化するとのこと。 空海やカントの生活リズムがそれらの効果を発現しているというもの。 歩くことがよい。 今大連は氷点の気候だ。 少々寒いが1時間は歩いた方がよいのだろう。2009/11/10

skracing

0
図書館本。3ヶ月続ければ効果あるそう。ある研修で、千日回峰行のことを知って、そのときは、心にそれほど残らなかったのですが、この本を読んで、話がつながったというか、講師の言いたいことがわかりました。楽していていいことはないなということで、心を入れ替えないといけないと思いました。2011/10/17

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